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【ネタバレ注意】マンガ「正直不動産」第1巻 感想

マンガ

こんにちは!けい(@keichan_blog)です!

今回は、「正直不動産」第1巻の見どころ&感想をまとめた記事です。

こんな方にオススメ!

・不動産に興味がある

・不動産業界について知りたい

・不動産関連の知識を知りたい

私は不動産の知識が全くございませんが、特に問題なく読めました。

ネタバレを含みますので、ご注意をお願いいたします。

総合評価

Amazonと楽天でのレビュー評価はこちら。

Amazon

カスタマーレビュー 4.6(669件)

楽天

ブックスのレビュー 4.33 (21件)

楽天Koboのレビュー 4.38 (2件)

※2021年8月13日時点のデータとなります。

高評価レビューが多かったです。

Amazonで低評価をつけていたレビューを確認してみると、不動産業界で働いている方でした。

警察ドラマと同じで、あくまでフィクションとして楽しんだ方がいいかもしれません。

あらすじ

不動産業界の闇を曝け出す皮肉喜劇!!

営業に必要なこと以外、客に見せも教えもしないーー

そんな不動産業界に前代未聞の爆弾が、いま炸裂する!!

登坂不動産のエース営業マン・永瀬財地は

嘘を厭わぬ口八丁で売り上げNO.1を叩き出す凄腕だった。

だが、とある地鎮祭で石碑を壊して以来、

嘘が上手くつけなくなってしまった…!!

千三つと言われる海千山千の不動産業界で

かつての成績が一気に低下する中、

永瀬は、嘘が上手くつけない正直営業で苦戦するが…!?

不動産屋の裏側を全部ぶっちゃけちゃうニュー・ヒーロー、誕生。

【編集担当からのおすすめ情報】

「不動産」の「産」は「財産」の「産」、つまり、カネのこと。

だが、その不動産業界には裏があり、闇がある。

だから、たいていの場合、われわれは

不動産取引で手玉に取られ、大損させられる。

そんなわれわれ消費者に、朗報だ。

読めばダマされなくなる物語が、いま始まるーー

無駄にカネを取られるのは、もう終わりだ…!!!!!

正直不動産 1 (ビッグ コミックス) [ 大谷 アキラ ]

この第1巻では、主人公が「正直不動産」として営業していくまでの過程が描かれています。

エース営業マンだった主人公 永瀬が石碑を壊した祟りで嘘をつけなくなってしまいます。

嘘がつけなくなったことで、営業がうまくいかなくなった永瀬。

言ってはいけないタイミングで正直に言ったことで

対応したお客から怒られたり、会社からも怒られてしまう。

最初のうちは苦心しながら営業するも、

対応したお客からの感謝を受けたり、

指導している後輩の月下が「カスタマーファースト」にこだわる理由を

聞いた永瀬は「正直不動産 永瀬財地」として

本音で営業していくことを決めました。

印象に残ったセリフ・シーン

この業界には”千三つ”って言葉がある

「第1直 敷金・礼金泥棒(前編)」から。

石田さんとの契約についての説明した後に永瀬が月下に言ったセリフ。

月下が「千件の話があっても契約は三件に至らない」と勉強したと答えます。

しかし、永瀬はそれとは別の意味があると言います。

千の言葉の中に、真実はたった三つってことだ。

正直者がバカを見る。

嘘ついてなんぼのイカれた世界・・・

それが不動産の営業だ。

正直不動産 1 (ビッグ コミックス) [ 大谷 アキラ ] 「第1直 敷金・礼金泥棒(前編)」

千の言葉って、かなりありますよ・・・(汗)

その中で、三つしか真実ないとは。

やはり、不動産業界は正直者には大変な業界ということがわかります。

この後に、石碑を壊してしまい、祟られてしまうんですけどね・・・(汗)

俺は、嘘がつけなくなっている

「第2直 敷金・礼金泥棒(後編)」から。

月下が担当していたお客に薦めていた物件のオーナー 松崎からのクレームに嘘偽りなく反論した後のシーン。

月下の担当したお客に対して、物件オーナーの手口を説明し、お客がブチギレ。

その後、やる気が出ないから商談に行くフリをして会社を抜けようとするが、正直に言ってしまい、課長に冷たい目線を送られる。

教育係だった菅沼や受付の女性社員にも、思ったことを言ってしまい、逃げるように会社を出ます。

公園を歩いていたときに、物件オーナー松崎からクレーム電話を受け取ります。

ここで反論したとき、嘘がうけなくなっていることに気付いた永瀬。

その直後に、担当していた石田さんから電話で1棟目と2棟目の契約を白紙にすることを伝えられます。

何もかも終わったと思った永瀬。

公園で意気消沈していると、月下が見つけにきました。

月下からお客さんを悲しませずに済んだことを感謝されます。

対応していたお客から月下へ電話があり、真実を教えてくれたことへの感謝と部屋探しの再依頼が来ます。

さらに、石田さんから謝罪の電話が来ました。

奥さんに「欲に目がくらんでいいように解釈しただけ」と怒られたそう。

投資はリスクが伴うもので、必ず得をするとは限りません。

自分が得するとだけ解釈してしまうと、後で痛い目を見てしまいます。

リスクについて、ちゃんと理解した上で、契約を結ばなければなりませんよね。

2棟目は白紙にするが、1棟目はそのまま契約をお願いすることを伝えられます。

首の皮一枚つながった永瀬が今後どのように営業していくのでしょうか。

俺のことを今日からこう呼べ

「第6直 店舗契約(後編)」から。

月下と飲みにいったときのシーン。

ここで永瀬は正直不動産として営業していく決心を決めます。

「第3直 囲い込み(前編)」で永瀬は心の中でキャッチコピーを決めました。

嘘なし 昇進なし “正直不動産” 永瀬財地!!

正直不動産 1 (ビッグ コミックス) [ 大谷 アキラ ] 「第3直 囲い込み(前編)」

しかし、本音を言ってしまうため、うまくいかず、モヤモヤしていた永瀬。

店舗物件を担当することになった月下とマダムに家賃と保証金を下げる交渉に行った後、永瀬が月下を飲みに誘います。

これは適正があるかのテストで、適正がないと判断されるとクビになるかもしれないと伝えます。

交渉に付き添った際に、永瀬もマダムに大口を叩いたため、お互い無職になるかもと永瀬は言います。

どうせクビになるならと、月下がカスタマーファーストにこだわる理由を聞きます。

理由を聞いた直後に、マダムから月下に家賃の値下げを了承する電話が入ります。

そんな月下を見ていた永瀬は、今までのモヤモヤを吹っ切ることができました。

嘘をつけばつくほど、あくどいほどに、儲かる不動産業界。

気付いていたけれど、自分が儲かればいいと気づかないふりをしていた永瀬。

月下の働き方を見てバカらしくなり、こう決心しました。

俺はクビになろうとどうなろうと、本音で営業してやるよ。

いいか、俺のことを今日からこう呼べ。

正直不動産、永瀬財地とな。

正直不動産 1 (ビッグ コミックス) [ 大谷 アキラ ] 「第6直 店舗契約(後編)」

正直な本音で営業していくことを決めた永瀬。

決め顔で月下に宣言しましたが、月下は寝落ちしているという・・・

どう本音で営業していくか、今後の展開が楽しみです。

我慢だ、我慢

「第7直 新・中間省略登記(前編)」から。

冒頭の飲み屋からの帰り。

寒さに耐えながら、トボトボと歩いて帰宅する永瀬。

そこに空車のタクシーが通ります。

しかし、家までワンメーターの場合、歩くことを決めていた永瀬。

そこで思ったこと。

くそ。

金がねえと、どんどん健康になってくぜ。

正直不動産 1 (ビッグ コミックス) [ 大谷 アキラ ]「第7直 新・中間省略登記(前編)」

昔の生活水準から下げたことによる恩恵。

健康になっていくのはいいことだと思います(笑)

より健康的な生活になっていくのかもしれませんね。

まとめ

エース営業マンだったのに、石碑を壊した祟りで嘘を受けてしまったのは不憫ですね。

でも、正直に営業をしていくことで、対応したお客に感謝されているのは救われてますね。

余計な一言を言って、怒られている方が多いですけどね・・・(汗)

「千三つ」の不動産業界で、どのように営業していくのか。

次の展開が楽しみです!

第2巻も面白い展開から始まります。

たまたま見つけた土地の売買をするために、

持ち主に営業していた永瀬。

競っていた相手が同じ会社の桐山だった!

この競い合いはどちらが勝つのか。

次の巻、早く読みます!

「正直不動産」第1巻はこちらから購入できます!



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